1.出来たこと

①水を飲むこと

看護師さんの立ち会いのもとお水を飲むことができました。前日の術後からお水が飲めていなかったので、飲めた時は本当に嬉しかったです。

②歩行

昨日手術を受けたばかりだし、お腹の傷は大きいのに本当に起き上がって大丈夫なのか不安でした。

それでもベッドの柵を持ってお腹に力ができる限り入らないようにゆっくりと上体を起こしていくと、痛みがあり時間は少しかかりましたが、起き上がることができました。

頭がボーッとしていて座っていても眠れるくらい眠くて、意識がはっきりしていなかったので、少し休んでみて歩けそうなら歩くことになりました。

しかし、休んでみても眠気は変わらなかったので、少しボーっとしたまま歩く練習をすることになりました。
なんとか立ち上がり、病棟内を看護師さんと一緒にゆっくり歩くことができました。

歩けたことで看護師さんから、この後からは一人で歩行練習してもいいと許可が出ました。

2.辛かったこと

①お腹に力がかかること

起き上がったり、ものを取ろうと身体をひねったりすると、お腹に力がかかり辛かったです。

ベッドが水平だと寝転がる時に力がかかり痛みがあったので、私は20度〜28度くらいの角度をつけて寝ていました。

また、起き上がる時は90度近くまでベッドを起こしてそれから手すりに掴まって起き上がることで、少しでもお腹の負担を軽くしようと心がけていました。

②発熱

日中は熱が出ててもあまり気にならなかったのですが、なぜか就寝時は発熱のせいか体が熱くて、ずっと汗をかいていました。氷枕を借りて頭を冷やすことで少し寝やすくなりました。

③眠気

家族や友人からLINEが来ていて返したかったのですが、この日はとにかく眠くて眠くて、意識を保っているのがやっとだったのでLINEを返す気力がなかったです。
歩く練習の時以外はほとんど眠っていました。

3.術後の痛みの管理について

手術の時に入れていた背中の麻酔が残されていて、痛みがある時にボタンを押すと痛み止めが背中から入るようになっていたので、私はこの日は4,5回ボタンを押しました。
また、カロナールやロキソニンなどを渡されていたので6時間起きに飲んでいました。

4.消灯後のこと

消灯後(就寝後)3時間に1回くらい看護師さんが見回りにきて、お腹横のドレーンや尿の量の確認、回収などをしていました。
慣れない場所と傷の痛みや発熱であまり眠ることは出来ませんでした。
看護師さんから希望すれば睡眠薬も出せるから言ってくださいね、と声をかけてもらい、飲んだら少し眠ることができました。