2024年12月
準広汎子宮全摘手術のために入院しました。入院中の術前術後の状態を数回に分けて投稿していきたいと思います。
入院1日目
午前中に入院してすぐに下剤を飲みました。液体のものと粉を溶かして飲むタイプのものです。
面会はコロナやインフルエンザ対策のため、術後にしか受け付けてなかったのでただただ一人で暇なのと心細かったです。
入院2日目
1日目に引き続き下剤を飲んでトイレに行ってました。
とにかくお腹の中をきれいにするそうです。
あとは、術前の腹部へのマーキングや術後のリンパ浮腫対策に備えて下肢測定をしました。
入院3日目《手術》
いよいよ手術です。
手術室までは看護師さんと歩いて移動しました。
手術室に到着すると、まずは背中の硬膜外注射です。
背中に注射なんて受けたことがないし、相当痛いんじゃないかと思って入院前からずっと不安に思っていました。
でも、実際は先に軽く麻酔をするためのチクッとした痛みがあり、そのあとは押される感覚があるだけで硬膜外注射は終わりました!
思っていたよりも全然痛くなかったです。
その後は、ルート確保や心電図などどんどん手術の準備がされていきました。
準備が整っていくことで、もう戻れないことや今後の不安を感じ始め、ふいに怖くなって少し涙が流れてきてしまいました。
それに気付いた主治医の先生が、そっと涙を拭いて声をかけてくれたり、手を握ってくれたことで安心したのを覚えています。
その後は意識がなくなり、起きた時には手術が終わって運ばれているところでした。
病室に戻ってきてからは目が覚めてもぼーッとしていて、またすぐ眠くなってまた寝てを繰り返しました。
ボーッとしていたせいなのかお腹の痛みはあまり感じませんでしたが尿道に管が刺さっていることへの違和感と痛みが気になりました。
また、起きた時にはすごく喉が渇いて仕方がなかったのですが、絶飲食なので飲み物は摂れなくて辛かったです。
代わりにうがいをさせてもらって喉を潤してごまかして過ごしました。
あとは少し熱が出ているせいか、とにかく暑くて汗をかいていました。
体勢はそんなに変えられない中、背中まで汗をかいていて気持ち悪かったです。
看護師さんに氷枕を借りてなんとか寝ることができました。