2025年1月上旬〜中旬
自宅療養中は3つのことを意識して過ごしていました。
1つ目は体力を戻すためにできるだけ散歩をすることです。
ゆっくりと10分くらい歩くことができましたが、すぐにお腹の内部が痛くなる感じがあり、長くは歩けませんでした。
ふと、入院中に看護師さんから、お腹が痛い時はあたためるといいと言われたのを思い出し、貼るホッカイロをお腹に貼って散歩してみると少し痛みが和らぎ歩きやすくなりました。
その後、術後2週間を超えると20分くらいなら連続で歩けるようになりました。
ただ、お腹を庇って歩くので背中が丸まってしまうことが恥ずかしく、人通りが少なめの場所を歩くようにしていました。
この頃は術後2週間経っても全然歩けないし、背中丸めて歩いているし、いつになったらお腹のことを気にしないで歩けるんだろうとかなり落ち込んでいました。
2つ目は食事に関してです。
食事に関しては、私は脂質制限があったので脂質は1日35gに抑えるように計算して食事をとる必要がありました。
入院中に食事基準表を渡されたので、それを見ながらできる限りバランスよく食べるようにしていたので、計算が大変でしたが、楽しくもありました。
例えば、揚げ物が食べたくなった時は、塩コショウで味付けしたささみに少しオリーブオイルを混ぜたパン粉をかけてオーブンで焼くなどして揚げ物欲を満たしていました。
あとは蒸し器を使って色々な野菜を蒸して食べるのも美味しかったです。
入院中とは違って、色々と工夫すれば食べたいものが食べられることが何より嬉しかったです。
脂質の計算はスプレッドシートで簡単な表を作って計算してました。
ある1日の食事です。

ヨーグルトは無脂肪のものを食べて、他で脂質を摂れるようにしていました。
カレーはレトルトのものでパッケージの裏に成分表示されているのでそれを見て計算しました。
レトルトのものやお惣菜は成分表示があるものも多く、計算が楽でした。
本当はカロリーも気にしたほうがよかったんですけど、そこまで気にすることが出来ず無視していました。
3つ目は寝る時の姿勢です。
寝るときは、ベッドがフラットの状態だとお腹が痛かったため、最初のうちは枕やシーツなどを使って傾斜をつけて寝ていました。
また、寝る時も痛みが出やすかったので、『レンジでゆたぽん』というレンジで温めて繰り返し使える湯たんぽをお腹にあてて寝てみたら痛みが緩んでよかったです。

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